心霊現象の正体は「幻覚」

健康


幻覚と言えば、真っ先にドラッグの服用を思い浮かべるのではないでしょうか。
あるいは、統合失調症という精神病。

どちらも特殊な状況ですが、健康体であっても幻覚を見ることがあります。

疲れているとき、風邪などの症状があるとき、睡眠と起床の狭間。
誰もが幻覚を見る可能性を持っているのです。


インフルエンザ治療薬「タミフル」にも幻覚作用があると一時期話題になったことがありますよね。
まだ認知されていないだけで、幻覚の副作用を持った治療薬もあるかもしれません。
ちなみに私も、病院で処方してもらった総合感冒薬(風邪薬)で幻覚を起こしたことがあります。
元々風邪で体力が落ちていたのもあるのでしょう。
こういう時には要注意です。


風邪をひいていなくても、睡眠と起床の狭間は特に幻覚を見やすいです。
起きている時よりぼんやりと、夢を見るよりはっきりと、そんな状態で幻覚を見てしまうのです。


かつては「金縛り」も心霊現象のように言われていましたが、体の疲れからくる症状ということは広く知られるようになりました。

「幽霊」も本当なら科学で解明できる範囲のはずです。やらないだけで。
心霊、幽霊関係のビジネスは、幅広いですからね。
映画や小説、漫画にゲーム、子供の絵本にまで「おばけ」が出てきます。
そういうのをすべて解明して一切なくしてしまうのは、一つの文化をなくすことになります。


さて、幻覚にはいくつか種類があります。
幽霊を見たというのは幻視。
不気味な声が聞こえたというのは幻聴。
足をつかまれたというのは幻肢。



心霊体験をしたという方は、疲れが溜まっているのかもしれません。
お祓いをするより、ゆっくり寝て体力をつけることをお勧めします。

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