サンタクロースは夢の人物
小学生ぐらいの子供の意見が二つに分かれること、「サンタクロースはいる/いない」
子供たちは時々、サンタクロースがいるとかいないとかで揉めることがあります。
人は幼い頃からクリスマスになると、親や先生にサンタクロースの絵本を読んでもらったり、街や家にサンタクロースの置物を飾ったりして、サンタクロースに親しんでいます。
それがいつの頃か成長するにつれ「サンタクロースはいない」「物語の中だけのもの」だと気付くのです。
本物のサンタクロース
確かに、空飛ぶトナカイやソリに乗ってみんなが寝ている間に煙突からこっそり忍び込んでプレゼントを配るおじさんは存在しません。
ですが、職業としてのサンタクロースは存在します。
それが「グリーンランド国際サンタクロース協会」に所属するサンタクロースです。
協会では、世界中で180名ほどのサンタクロースを選出しています。
日本にも一人のサンタクロースがいます。
サンタクロースの仕事
サンタクロースの仕事は大忙し。
- 1年をかけてプレゼント調達とプレゼントに添える手紙を書く
- 毎日のトナカイの世話
- 福祉施設や小児病棟などの訪問
- クリスマス前日のプレゼント配り
ちなみに、サンタクロース協会とはまた別に、サンタクロース村という場所があって、そこへサンタクロースへの手紙を書くと返信が来るサービスもあります。
このように、職業サンタクロースは世界に……特に北欧に多く存在しています。
サンタクロースは存在する!
もし子供から「サンタクロースって本当にいるの?」と聞かれたら、大人は胸を張って「サンタクロースはいるわよ」と子供に教えてあげてください。
だって、本当に居るのですから。