パンは危険な食べ物
アメリカの調査の結果、パンはとても危険な食べ物だということが分かりました。
理由は以下の通りです。
- 犯罪者の98％以上は、日常的にパンを食べている。
- パンを日常的に食べて育った子供の約半数は、テストが平均点以下である。
- 暴力的犯罪の90％は、パンを食べてから24時間以内に起きている。
- パンは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを異常にほしがる。
- 新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる。
- 18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、平均寿命は50歳だった。
- パンを食べるアメリカ人のほとんどは、重大な科学的事実と無意味な統計の区別がつかない。
解説
- アメリカ人の主食はパンが多いです。警察官の98％以上もパンを食べています。
- 約半数は平均点以上、約半数は平均点以下になるのが平均というものです。
- 断食でもしていない限り、皆24時間以内には何かしら食べています。
- 2日間水だけしか与えれらなければ、空腹でパンも食べたくなります。
- 新生児は母乳やミルクしか飲めません。
- 平均寿命は、どこでパンを作るかに左右されません。
- アメリカ人のほとんどは、この無意味な統計を重要なものだと思ってしまいます。
この結果で一番言いたいことは「7」
これはジョークで作られたものですが、正しいけれど無意味な統計を敢えて分かりにくく説明して、あたかも危険であるかの用に印象付けています。
ジョークなのでとても分かりやすく作られていますが、似たような印象操作は様々な場面で行われているのです。
テレビやインターネットなどは特に、こういう回りくどい情報を積み重ねて本質を分かりにくくしている場合が多いのです。
こういった情報に惑わされないようにしましょう。
日本では違う結果が出ています
日本においてはパンよりお米の方が危険な食べ物なんです。
- 日本の犯罪者の98％以上は、日常的にお米を食べている。
- お米を日常的に食べて育った子供の約半数は、テストが平均点以下である。
- 暴力的犯罪の90％は、お米を食べてから24時間以内に起きている。
- お米は中毒症状を引き起こす。被験者に最初はお米と水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにお米を異常にほしがる。
- 新生児にお米を与えると、のどをつまらせて苦しがる。
- 江戸時代、パンがなくお米ばかり食べている時代の平均寿命は30歳～40歳だった。
騙されないでくださいね。