政治家って、なんで頑なに謝らないの?

コネタ

政治家の不思議


政治家って、ほとんどの人が謝罪しないと思いませんか?
それは、何かの戦略なのでしょうか? それともただの頑固な性格なのでしょうか?




政治家の戦略


ニュースを見ていたら、ある政治家が「謝ってしまうと方針がブレたと国民に印象付けてしまうため」と言っていました。


国会で議決を行う時に賛成派と反対派に分かれますが、選挙の公約として「賛成派」で当選した以上、意見を変えるわけにはいかないようです。
一般人だと、相手が納得する根拠を示したり説得することによって意見が変わることもありますが、政治家はそれが認められないのです。


謝ってしまうことによって、意見が変わった、選挙時と違うことを言っている、相手の意見に流された、大きいものに巻かれたなどという印象を与えてしまうというのです。



また、政治家は個人での活動ではなく党として活動していますので、1人の人間が勝手に謝ることが許されていないのです。
一つ一つの発言が大きな意見になるのです。


国民としては、潔く非を認め謝る人の方が好感が持てると思うのですが、しがらみが多いみたいです。


謝らなくてはならないような大きなことをやらかしてしまった人は首を切られますが、小さなことなら強気で押し通す。
きっとそれが政治家なんですね。
世間とのズレを感じてしまいます。



もし、相手の意見に耳を傾けることができ、間違った発言はきちんと謝罪できる政治家がいれば、私はその党に票を入れたいと思うのですが……。
意見がコロコロ変わるというのは選挙において良くない、裏切られたと捉えるのも理解できますが、公約を破るような大きなことではなくマスコミが騒ぎ立てるようなちょっとした発言程度なら「あの時は上手い切り返しが思い浮かばなかった。面目ない」ぐらいは言っていいと思いますけどね。



政治家たるもの、強気で自分の意見を押し通すのが正義なのかもしれません。
そして、そうならないと政治家になることができないのかもしれません。




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