プログラミングといったら開発環境の準備が必要ですが、SCRATCHという言語は準備が必要なくすぐにでも体験することができます。
まずは PCで Webブラウザを立ち上げて、このページにアクセスします。
Scratch公式サイト
ちょっと読み込みが遅いかもしれないですね。
真っ白画面になってしまっても少し待っていてください。
「やってみよう」のアイコンをクリックします。
すると、こんな画面が出てきます。
私がやり方を載せるより、右の方にやり方が動画で出てくるのでこれを見ながら作った方が簡単だと思います。
まるでゲームのように楽しみながらプログラムを作ることができると思いますよ。
---追記---
実際に我が子が5歳の誕生日を迎えたのを機にパソコンを与えみたので、体験記を書きたいと思います。
実行環境
OS | Windows XP |
ネット接続 | なし |
Scratch バージョン | Scratch 1.4 |
以前の記事ではWeb上で簡単に実行できると書きましたが、我が家のネット接続していないPCではどうにもなりません。
そこで、Scratchのオフライン版をダウンロードして実行します。
最新バージョンではなくScratch 1.4という古いバージョンをダウンロードします。
XPのような古いPCでは、グラフィックを落としてあるこれが最適です。
Windows 10のような高性能パソコンを持っていたら最新バージョンでもいいし、オンラインのパソコンがあればWeb版の方が簡単かもしれません。
日本語の誤訳が多いとのことで、インストール版の exeファイルではなく、こちらのZIPファイルをダウンロードしました。
http://ec.nikkeibp.co.jp/nsp/2013seminar2/WinMacScratch1.4.zip
このZIPファイルを解凍したフォルダの中にある「Scratch.exe」で実行できます。
ひらがな設定
子供が遊ぶので、まずはひらがな設定をしましょう。左上の地球儀のようなマークをクリックします。
一番下の「もっと」を2回ほどクリックして、にほんごを選択すると、表示言語がひらがなになります。
実行
実行は直感でできると思います。
1.左上にある「せいぎょ」や「うごき」などからプログラムを選ぶ
2.真ん中の「スクリプト」へドラッグして移動。
3.右上の緑の旗のマークをクリックして実行。
これに少しずつプログラムを足したり絵を変えたりして、自分の好きなものを作っていくと良いと思います。
5歳の子だと、クリックやドラッグも正確にはできなくて苦労をしていました。
子供なので「色が変わる」とか「音が出る」のような単純で分かりやすいプログラムの方が興味を持ちます。
画像や音は内蔵されているものを使えます。
真ん中の「コスチューム」「おと」から追加できるので、たくさん増やすと子供が喜びます。
また、このScratchで子供のために学習ソフトを作ってあげても楽しいかもしれません。
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