巷のライティング案件の相場
クラウドワークスやランサーズなど、在宅ワークのお仕事が掲載されている大手サイトがあります。
文章を書いたり、ネットショップの運営を手伝ったり、動画を編集したり、デザインをしたり。
様々な仕事が在宅で受けられるようになっています。
大手サイトのライティング案件の相場は、専門知識がいらないような比較的簡単な記事だと、1文字1円ぐらいと言われています。
書くお仕事
文章を書いて収入を得る方法はいろいろあると思いますが、多くの人がやっていて、私もやったことがあるメジャーな方法は下の2つです。
自分でブログを立ち上げて文章を書く
自分でブログを立ち上げ、自分でアフィリエイトサイトへ申し込み、自分で広告を貼ります。
ライティング以外の能力も必要になってきます。
サーバーやブログを契約したり、テーマを考えて書いたりしなくてはなりません。
また、自分で集客をしなくてはならず、読者がいない限りは収益にはなりません。
1万文字かいても0円ということはザラにあります。
ライティング作業を受注して行う
在宅ワークを扱うサイトでライティング案件をこなします。
何文字いくらという契約をするため、書けば書くだけ収入になります。
請け負った方がいい?
それならば、確実に収入になる「何文字いくら」のライティング案件をした方がいいのではないかと思いますよね。
まあその通りなのですが。
じゃあなんで個別ブログを立ち上げるのかと言うと、メリットがあるからです。
加筆修正
受注したライティング案件ですと、書いたらそこで終わり。
特にメンテナンスも必要ありません。
半年後「やっぱり書き直して」なんて言われることはありません。
その分、半年後「やっぱり書き直したい」と思っても書き直すことができません。
書いた記事は世界中に公開され続けます。
著作権
クラウドワークスなどの場合、著作権は契約書に何も書かれていなければライターのものになりますが、クライアントに譲渡するという契約を交わしたのちに仕事をすれば著作権はクライアントのものになります。
ほとんどはクライアントのものになるように書いてあると思います。
収益の継続性
ライティングを請け負う場合は、確実に収入を得られます。
一方で、自分のブログを作るとブログを公開している限り継続して収入が得られます。
クライアントとのやり取り
これは共感が得られるか分かりませんが……。
自分でブログを作ると、自分一人の力ですべて解決できます。
誰とも関わる必要はありません。
好き勝手に書いて、好き勝手に読んでもらう。
ただそれだけ。
受注して仕事をするとなると、クライアントの指示に従い「よろしくお願いします」的なやり取りを何度もしなければいけません。
少数派かもしれませんが、私はこのやり取りに緊張したり文面に悩んだりするので苦手です。
また、どれを実施しようか選んだり、クライアントとのやり取りには多少なりとも時間がかかります。
納品する3000文字には値段がついても、その他の作業には値段が付きません。
当へっぽこブログの場合
当ブログの場合、およその見積もりで 130記事×1000文字=13万文字。
受注していたら13万円稼げていたかもしれません。
ですが、実際は10分の1ぐらいしか稼げていません。
元は取れていないです。
ただ、無料ブログなので元手はかかっていないし、ブログを書かなきゃゲームをするだけなので、文章を書く練習として時間を費やした価値はあったと思っています。
でも正直不毛なんですよね。
何を書くのかとテーマを考えるのが一番キツイ作業だったりします。
テーマを与えられて書く方がラクかもしれません。
もっとスラスラ書いて、もっと稼げるかもしれません。
自分に合っている働き方はどちらかを見極めることが大事になってきます。