やらせレビューの依頼者に刑事罰(信用毀損罪)

テレビ 話題


(引用)YAHOO! ニュース:アマゾンで「星一つ」やらせ投稿 依頼者に異例の刑事罰
大手通販サイト・アマゾンが扱う商品のレビュー(評価)欄にわざと悪い内容を書かせ、競合他社の信用を傷つけたとして、福岡簡裁が信用毀損(きそん)罪で、別の会社の男性役員に罰金20万円の略式命令を出したことがわかった。


わざと低評価のレビューを書かせた依頼者に刑事罰。

雇い主の25歳男性は略式起訴、レビューを書きこんだ女性の方は不起訴になった。




やらせレビューで起訴されるって、初めてのことではないでしょうか?

自社商品に高評価を付けさせる行為によって被害を被るのは購入者であって、被害額も一人当たりにしたら少ないですし、商品説明や画像を見てそれを承知して買っているため見逃されていたのだと思います。

今回は他のお店に低評価をつけさせたわけですから、営業を妨害しているわけですし悪質です。
ちなみに罪の内容は信用毀損(きそん)罪です。
被害があった会社は悪い事をしているわけではないのに信用を落とされたわけですし、それで売り上げが落ちたらたまったものではありません。
今回はやらせレビューを書かれた側の社長が、依頼しているサイトを探し出して特定し、警察に被害届を出したことで罰が確定しました。
ここまで用意して通報しなければならないのは、全員にできることではありません。


依頼された方の女性は、高評価をつける投稿ばかりで低評価の投稿を依頼されたのは初めてだと供述しているそうです。
お金を払ってまで高評価を付けてもらう意味はあるのでしょうか。

レビューを書いた女性によると、その報酬は1件に付き200~600円。
なかなかの高額です。

小銭を稼ぎたい人はやってしまいたくなるかもしれません。

しかし、そのレビューを書いたことによって迷惑を被る人が必ずいます。
バイト感覚でもやめてほしいです。


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