あおり運転にドライブレコーダーが活躍。それなのに何故なくならないのか。

生活



このごろ、あおり運転の暴行事件がドライブレコーダーに録画されて、ニュース映像として流れることが増えてきました。
今やドライブレコーダーの搭載率は30%以上あるそうです。

ドライブレコーダーは、あおり運転だけじゃなく事故が起きた場合にも使えますし、証拠として有効ですよね。
昔よりも事実が確認しやすくなって、とても素晴らしい発展だと思います。
事故を起こした当人だけではなく、周りに居合わせた車のドライブレコーダーにも録画されますから、事故や事件の抑止力に一役買っているのではないでしょうか。

「今時の車にはドライブレコーダーが付いている」
それはもう常識になりつつあるのかもしれません。
皆がドライブレコーダーを付ければ、きっともっと運転に慎重になることでしょう。



にもかかわらず、何故あおり運転をしてしまうのでしょうか。
本人に録画されているという意識はないのでしょうか。
あおり運転を行った人たちは、皆「カッとなって」「頭にきた」などと話しています。
気持ちを抑える事ができなかったのでしょうか。


岡山トヨペットは、下記のような状態があおり運転の要因になると言っています。
・急いでいる
・運転技術が平均以上だと思っている
・車の価値が自分の価値だと思っている
・運転すると気が大きくなる



今、あおり運転での罰則の強化を検討しているそうです。
それで悲惨な事故も少しは減ると良いのですが。

そもそも、罰則があるからあおるのはやめておこうなんて、そんな冷静な思考回路があるならばあおり運転なんて起きないです。
罰則は、起きてしまった事件への罰にしかすぎません。
あおり運転を起こさないためには、みんなが優しい気持ちで運転するのが良いですよね。

あおる方にとっては、あおられる方が相手を刺激するような運転をしているように見えているそうです。
変な人を刺激しないような思いやりのある運転をすれば、被害に遭う可能性も減ります。
優しい運転を心がけましょう。


それでももしあおり運転にあったら、車から出ずにすぐに警察に電話すると良いでしょう。
巻き込まれて自分の命を危険に晒さぬよう、直接対峙は避けた方が良いように思います。

だって相手は「カッとなって」何するか分からない怪物なのですから。

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