ヤフコメ民のエネルギーはどこからくるのか

コネタ

ヤフコメ民とは

ヤフコメというのは、Yahoo!ニュースのコメント欄に投稿されたコメントのことです。
定期的にニュースを見てコメントを投稿している人達のことを「ヤフコメ民」と呼びます。







なぜコメント投稿するのか

私は2か月間ヤフコメ民となり、コメントの投稿やコメントへの返信、Good(そう思う)やBad(そう思わない)の評価などを行いました。


初めての投稿

最初は多くの人にコメントが読まれてしまうことに緊張したのですが、多くのGoodが付き共感の返信を貰ううちに気持ちが良くなってきます。

賛否両論あるのは当然であり、Goodが増えると同時にBadも増えていくようでした。


Badの謎

その中でも不思議だったのですが、皆も同意見だろうと予測していたこと、たとえば結婚や出産のニュースに対する祝福のコメントに対しても意外とBadが多くついていたりします。

押し間違えたのか、ファンだったから独身でいて欲しかったという憧れなのか、できれば違う相手を選んで欲しかったという親心なのか、自分だけ幸せになりやがってという妬みなのか、なぜなのか分かりません。
改めて、人の意見は十人十色なんだなと実感します。



3日経つと落ち着く

3日も経つと、コメントへの返信やGoodやBadの変動がなくなります。
日々新しいニュースが流れるので、古いニュースは読まれなくなってきます。
そして、また新しいニュースにコメントします。



1週間経つと自分のコメントに不安を持つ

1週間以上経ったコメントは、無性に削除したくなります。

アカウント毎に、今まで書いたコメントが一覧で表示される機能が備わっているのですが、過去の発言まで全部を見られてしまうと思うとなんとなく恥ずかしくなってきます。
1週間前はA氏が犯人とされていた事件が、新たに詳細が発表されてB氏が犯人だったというように状況が変わってしまうこともあります。

記事が読まれなくなる1週間を目途に、定期的に削除しました。



1か月経つと我に返る

1か月経つと、ふと我に返り「何のためにコメントを書いているんだろう」と思うようになりました。
報酬が貰えるわけでもないし、名誉を得るわけでもない。
それなのに多くの時間を費やしてしまう。
なんて無駄なことをしているのだろうと。



辞めても1週間で書きたくなる

コメントを書くのを辞めて1週間経つと、今度はコメントしたくなってきます。

理不尽なニュースを見たとき、記事自体に間違いや偏見があるとき、もっと素晴らしいアイデアがあるのにと思ったとき……。
誰かに話したいけどそんなリアルタイムで話を聞いてくれる相手がいないので、井戸端会議気分で書き込みます。


元々私はゲームやスマホなど依存症の気質があるので、一度ハマってしまうとやめるという強い意識を持つのが難しい性格です。
続けていても意味がないし時間のムダだと分かっているのですが……。



辞めては戻っての繰り返し

辞めると決めても、暇な時間があるとつい書き込んでしまう。
今はそんな事の繰り返しです。




承認欲求より一歩手前の欲求

よく、ヤフコメに書く人は『承認欲求』が強いと言われることがありますが、それ以前の欲求『話したい』欲求の方が強いかもしれません。

元々女性は話したい欲求が強いと言われていて、男女関係でもよく議題に上がります。
女性はひたすら話したい、ただ静かにうなずいていてくれればいい。
男性は解決策を考えたい、有益な話し合いをしたい。

私の場合はまさにこの女性にあてはまり、ただ話したい(書きたい)という欲求が強くあります。
ヤフコメ民の中には、私のようなただ書きたい人もいるし、有益な話し合いをしたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
もちろん承認してほしい人もいるでしょう。

理由は様々でしょうが、日ごろ抱えている小さな欲求を満たせるツールだと思います。




公式コメンテーター

ヤフコメの中には、ヤフーが公式に認めた有識者や著名人(コメンテーター)のコメントもあります。
公式のコメンテーターには、認証済みバッジが付いています。
一般人のヤフコメ民と違い、コメンテーターは所在がはっきりしていて責任をもって発言しているので、コメントの信頼性が上がります。




コメントを読んで不快な思いをするよりも……

ヤフコメには「コメント非表示」というチェックボックスがあり、押しておくと次からはコメントが表示されなくなります。
コメントを不快に感じるという人は、あらかじめチェックを付けておくと良いでしょう。



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