反省会の必要性。正しい反省会をしよう。

学習



仕事が一段落したときや、大きなイベントが終わった後に、皆さんは「反省会」をするでしょうか。

反省会というと、その言葉の響きから悪いところを見つけて指摘しあい、今後に向けての対策を考える場だと考えられます。
人によっては、ネガティブな印象を与える言葉ではないでしょうか。

反省会は、うまくいかなかったことを反省して暗い気持ちになるものでもなければ、飲み会の口実でもありません。
もっと質のいい反省会を行いましょう。



KPT法


そこでご紹介したいのが「KPT法」です。
Kは Keep、 Pは Problem、 Tは Try を表しています。


Pは問題点。
改善すべきことを洗い出します。

Tはトライ。
次回挑戦すべきこと、改善すべきこと、目標を掲げます。

ここまでは、多くの反省会で行われています。


忘れてはいけないのが、Kのキープ、つまり今後も続けたい事
良かったこと、続けるべきことも必ず洗い出すべきです。

1年後、他の誰かが同じような仕事をしたときに「なんで以前の人はこんな無駄な事をやっていたんだ!要らないから削ってしまえ!」と思うこともあります。
ですが、もしかしたらそれは議論や実験を重ねた結果入れるべきと判断されたものかもしれません。
そんなとき、この Keep の洗い出しがしっかりしていれば、次回に活かせることもあります。
反省会では失敗した事に目が行きがちですが、成功した事も洗い出し、共有できると良いでしょう。

そしてそれは、自分たちのモチベーションを上げることにも役に立ちます。


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