子供にそろばんを教えたい
私自身はそろばん初心者です。
小学校の授業で少し学んだ程度。
そんな初心者が子供相手にそろばんを教えられるか、1年間の進度とそろばん塾について書きたいと思います。
2019年9月
5歳の娘にそろばんのおもちゃを購入しました。
「こころざん」というおもちゃで、4桁しかありません。
珠が大きく、斜めにしても珠が動かない幼児向けのそろばんです。
そこから自宅そろばんが始まりました。
同時に「パッチートレーニング0巻」というドリルのようなものを購入しました。
のちに「ちびっこそろばん」という同様のドリルも買ったのですが、断然「ちびっこそろばん」の方が分かりやすかったです。
練習1
まずは数字を書く練習。
1~10までを紙に書いていきます。
1回なぞり書き、1回見て書く。
それを毎日繰り返しました。
練習2
数字の配置を覚える。
まずは1の位、0~9までを覚えます。
覚えたら、次は10の位。
10~19を覚えました。
この頃は20までしか数えられなかったので、とりあえずそこまで。
のちに100の位、1000の位も覚えました。
そのころはトイレやお風呂に「389(さんびゃく はちじゅう きゅう)」などと書いた紙を貼っていましたね。
練習3
九九を覚える。
「九九の歌」という便利な歌があるので、歌を流しながら自然と覚えました。
ただ、1年経った今でも「7×6」のようなおバカ芸能人が引っかかりそうな箇所はよく間違えます。
練習4
珠を動かす練習をする。
私も動かし方が分からなかったので、最初は動画等を見ながら教えたのですが、それも「ちびっこそろばん」ならどの指を使うのかが分かりやすく書いてありました。
練習5
お金のおもちゃで遊ぶ。
いわゆるお店屋さんごっこをしながら、小銭の数え方を覚えました。
10円玉が5枚で50円玉になる、10円玉が10枚で100円になる等の繰上りの部分がそろばんとそっくりなので、いい練習になります。
遊びながら数字に親しめるので、理想的な練習です。
こんな感じで約1年、子供にそろばんを教えました。
独学でそろばんを教えて良かったこと
- お金がかからない
- 他の習い事の時間が取れる
- マイペースに勉強できる
- 先生との相性を考えなくて良い
独学でそろばんを教えて悪かったこと
- 進度が遅い
- だんだん難しくなってくるので教え方以前に自分が分からない
1年間で、教えられるところまで教えました。
そろばん塾へ通う
2020年9月
コロナが落ち着いた今、そろばん塾の体験へ行ってきました。
よく「そろばんの独学をすると変なクセが付く」と言いますが、幼児の1年間程度では特にクセは付くことはなく、先生は「こんなにできるの!?すごいね!この子は伸びそうだね!」と褒めていただきました。
ここからそろばんの本番がスタートする感じですね。
また進捗があがったら報告しますね。