天然コミュニティクラッシャー(人間関係破壊者)に注意

心理

サークルクラッシャー

サークルクラッシャーという言葉があります。
主に大学のサークル内で人間関係を複雑にして、サークルを破壊する人です。
悪口を広めたり、異性と付き合い別れを繰り返して気まずくさせたり、サークル内で浮気をして修羅場化させたりします。



コミュニティクラッシャー

サークル内の恋愛関係に限らず、学校や職場やママ友など様々な場所で人間関係を破壊する人がいます。
そのような行為をする人をコミュニティクラッシャーと呼びます。



悪気がある場合とない場合

悪口や浮気など悪意のある行為だったり、わざとそう仕向けて破壊自体を楽しむ人がいる一方で、天然でそうなってしまうパターンがあります。

前者は昼ドラや漫画などでもよく見ますが、嫌味な人物像を想像できると思います。
破壊自体を楽しむので、それは最初から友達と呼べるものではありません。


しかし中には、天然でそれをやる人もいます。
決して悪気はなく、仲良くしたい気持ちが強すぎて関係を破壊してしまうのです。

もしかしたら、あなたやあなたの友人がコミュニティクラッシャーになるかもしれません。




具体例

例 1

仲良しの友人、ABCDさん。
ある日たまたま、AさんとBさんの二人で遊びに行った。
そこへたまたま通りかかったCさん。
自分はハブられていると誤解し、AさんBさんと不自然に距離を置く。
そしてDさんに、「AさんとBさんに嫌われているかもしれない」と相談。



例 2

仲良しの友人、FGHさん。
このごろFさんは仕事が忙しくお疲れ気味で、LINEの返事もゆっくりめ。
返信が遅くなったことで、Gさんは返信を求める追撃メッセージ。
「今忙しかった?」「私何か悪いこと言った?」「嫌われちゃったかな?」など、返信に困るような面倒くさいメッセージを送ったり、返信が来ていないのに何通もメッセージを送る。
Fさんはうんざりし既読スルー。
GさんはHさんに「Fさんに嫌われた」と相談。



思い込みで第三者に相談する人

クラッシャーにありがちなのが、誤解やすれ違いが起こったときに「嫌われた」と思い込み突っ走ること。
そして本人ではない共通の友人に「相談」という形で巻き込みます。
あたかも自分はいじめを受けた被害者のように。

クラッシャー自身に悪意はないのですが、周りをかき乱す厄介な存在なのです。



自分がクラッシャーにならないために

自分が天然のクラッシャーにならないためには、何かあっても焦らないこと、本人にきちんと確認を取ること、少し距離を置くこと、固執しないこと。
大事な友達こそ、落ち着いて一歩引いて話し合いましょう。



クラッシャー被害に遭ってしまったら

そして天然クラッシャーに出会ってしまった場合は、他の仲間に情報を共有してクラッシャーから相談を受けても鵜呑みにしないように早めに状況を説明しておくと良いでしょう。



悪意でやっているわけではないとはいえ、とても厄介な存在の天然コミュニティクラッシャー。
周りを巻き込んで大騒動とならないために、早めに対処しましょう。







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