東日本大震災 日本への支援

生活

日本はカンボジアから支援を受けました

カンボジアの地雷が残る地域から、東日本大震災への義援金とお守りが届きました。



知人のハナシ

知人に、日本生まれ日本育ちのカンボジア人がいます。
この春からカンボジアにボランティアに行くそうです。

向こうでの仕事内容は、日本語の本をカンボジア語に翻訳すること。
まだ地雷があちこちに埋まっていて危険な場所です。
仕事場から家の決まった道のりしか歩いてはいけません。
ちょっとでも道を外れれば地雷を踏む可能性があるからです。



ポル・ポトが行ったこと

今から40年程前に、ポル・ポトという政治家がカンボジアで大量虐殺をしました。
わずか4年でカンボジアの人口は3分の2に減少しました。
国民の3人に1人が殺されたことになります。

ポル・ポトは計300万人以上もの人々を惨殺したと言われています。
殺した理由は、政府に逆らいそうな知識人や技術を持った人は不要だと考えたから。
眼鏡を掛けてるというだけで殺されることもありました。
だから今でも、読み書きができる人、勉強ができる人がほとんどいないそうです。



困ったときはお互いさま? それでいいのか?

日本はこのような国からの支援を受けて良いのでしょうか?
こう書くと、今も避難所で生活している方から「お前は被災してないから気持ちは分からない」とお叱りを受けてしまいそうですが、日本は自力でも立ち直れる国なんじゃないかと思います。


他国からの支援を本当に必要としている国は、日本なのでしょうか?
私は、ただ「ありがとう」で終わらせてはいけないと思うんです。
私たち被災者以外の人は、他国への支援も考えるべきなのではないかと思います。



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